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未来につながる目の健康をサポート眼精疲労や視力低下のご相談は、札幌せきや眼科にお任せください。
ICL(Implantable Contact Lens)は、別名「眼内コンタクトレンズ」といわれています。その名の通り、目の中に小さなレンズを移植する視力矯正手術です。
ICLで視力矯正できる症例
視力矯正手術というと、白内障手術やレーシック手術を思い浮かべる方も多くいらっしゃるかもしれませんね。ICLは、それらの手術と比べて、矯正精度や見え方の質が非常に良いことから、現在世界的に注目されている手術なのです。
ICL手術は、眼球の前面にある虹彩(こうさい)という膜の後ろに小さなレンズを挿入することで、近視・乱視・遠視を矯正します。 白内障手術のように水晶体を摘出したり、レーシックのように角膜を削ったりすることはありません。
ICLは、近視の戻りが少なく、何年経過しても治療直後と同じような見え方が維持できると高評価を得ています。メガネやコンタクトレンズでは、矯正しきれないクリアで鮮やかな見え方が期待できます。
同じく視力矯正をするレーシック手術の場合、角膜を28mmも切開することから「近視戻り」「光のにじみ」「ドライアイ」のような合併症に悩まされることも多いといいます。 一方、ICL手術で切開する角膜は、わずか3mm。そのため、合併症や見えにくさも少ないとされているのです。
ICLは、一度眼内にレンズを挿入すれば、安定した視力を維持できるとされています。またレンズを抜去して、術前と同じように裸眼にコンタクトレンズを装着して、もしくは眼鏡をかける生活に戻すこともできます。 例えば、将来的に白内障や緑内障といった目の病気になる可能性もあるでしょう。その際、一度角膜を削ると、削る前の状態に戻して治療することはできません。しかし角膜を削らないICLの場合、眼内レンズを取り出して、裸眼の状態に戻すことができます。そのため、治療の選択肢を狭めることもないのです。
ICLは自由診療のため、費用は全額自己負担となります。さらに一人一人の目の状態に合わせて、完全オーダーメイドで作成するため、他の矯正手術と比べても費用はやや高額といえるでしょう。
ただし保険会社によっては、医療費控除を利用できる場合もあります。詳しくはご加入の保険会社までお問い合わせください。
ICL手術は、患者様一人一人の目の状態に合わせて、完全オーダーメイド治療で行います。そのため挿入するレンズの在庫状況によっては、1ヶ月~3か月の時間がかかることもあります。一方、国内にレンズの在庫があれば、早くて適応検査後3週間程度で手術することも可能です。
ICLで挿入したレンズは、コンタクトレンズのようにお手入れは必要ありません。しかし、ICL挿入後、極々まれ(約1/6,000件)に感染症を起こすことがあります。そのため、術後の点眼や注意事項をしっかりと守っていただくことは大切です。当クリニックでは、いずれのデメリットについても丁寧にご説明をいたしますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。
※コンタクトレンズのコストは、次のような計算で算出しています。・1DAYコンタクトレンズ/1カ月 5,000円(両目分)×12カ月=約6万円/年間×20年=120万円・眼科受診料は除く
ICLは、「眼内コンタクトレンズ」とはいいますが、目の内側にレンズが入るため、コンタクトレンズのように日常生活の中で外れてしまうこともありません。裸眼と同じような快適さで、視力の矯正を実現することができます。
また費用の高さも一見するとデメリットのように感じますが、この先10年、20年と長い期間定期的にコンタクトレンズを購入し続けることを考えると、総合的にはICLの方がお得といえるでしょう。
1[お電話・メール]にて適応検査のご予約
2カウンセリング・眼科専門医による適応検査
【検査内容】
3眼科専門医による診断と治療計画のご提案
4手術前の準備
殺菌作用/術後感染症予防のため、手術3日前から一日4回点眼を行います。
5手術当日
手術前のチェックと前処置
手術(約15分/両目)
手術直後の安静(30分)
※術後は、人によって「まぶしさ」を感じることがあります。ご心配な方は、手術直後~翌朝までサングラスを装着されることをおすすめいたします。
6術後の検診
検査前は、医師の指定期間、コンタクトレンズの装用を中止していただきます。
※ハードコンタクトレンズを装用されている方は、医師と相談の上、検査の2週間前からソフトレンズに変更していたただき、3日前からソフトコンタクトレンズの装用を中止いただく形でも構いません。
手術後は角膜の抵抗力が弱くなる可能性が考えられるため、目の保護が必要です。保護用メガネやサングラスを着用して、ほこりやゴミなどの外的刺激から、目を守ってください。
手術後は、日常生活において、次のようなご注意が必要です。ただし、以下は平均的な目安期間ですので、詳しくは執刀医師にご確認ください。
※首から下のシャワーは、手術翌日から可能です。
自由診療になります。
ICL手術は、次のようなケースに当てはまる方は、適応範囲外となる可能性もあります。
ご自身のケースについて、気になる点がございましたら、まずはお気軽にご相談ください。